害虫防除

ハスモンヨトウという蛾の幼虫が発生しています。

食害を受けると葉っぱに穴をあけられてしまいます。「ゼンターリ顆粒水和剤」と「粘着くん水和剤」という農薬を散布して防除しました。

「ゼンターリ顆粒水和剤」は、バチルス・チューリンゲンシス菌の生芽胞および産生結晶毒素を主成分としています。化学合成されたものではなく、天然に存在する細菌由来の成分です。JAS法に基づく有機農産物に使用できます。

「粘着くん水和剤」は、アブラムシも少し発生していましたので使用しました。主成分はデンプンで、ほぼ水溶き片栗粉のようなものです。アブラムシの気門を封鎖して窒息させます。こちらも化学合成ではなく、有機農産物にも使用できます。

どじょうが住む池にかかることもあるので、影響のないもので害虫を駆除していきます。