2年目の3月 方針を転換

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冬場はバナナの果実肥大・成熟のスピードが非常に遅かったのですが、徐々に第二世代の株からの収穫が始まっています。しかし・・・

こちらのような果実の姿を想定していたのですが、

2世代目になっても、このような少しこじれた感じの実がなってしまう株が多いことに気づきました。全体の7割以上がこのような実になってしまいます。

こちらはよく見る形ですが、

こちらはひとつひとつの大きさも小さく、尖った形をしています。

食べてみると味自体はそれほど差はないようですが、やはり市場価値は落ちると思います。

そこで、現在三尺バナナとグロスミシェル種を9:1の割合で植えているのですが、三尺バナナはこの栽培方法では品質が安定しないと判断して、徐々にグロスミシェル種主体に置き換えていくように方針を転換することにしました。

こじれた感じの実の株から徐々に切り倒して、地中の根塊を掘り起こし、

その間のスペースに、すでに植わっているグロスミシェルのわきから出ている子株を株分けして植えていきます。

大変な作業ですし、これが実をつけるまでまた1年待たなくてはなりませんが、よいバナナをつくるために徐々に切り替え作業をしていきたいと思います。

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